快楽の果てに
百合子は夫の帰宅を待っていた。
キッチンの壁掛け時計は、夜の10時を少々過ぎたあたりを指している。
(今日も残業かしら。それとも飲みにでも行っているのかしら。それとも誰か別の女性と・・・)
百合子はあらぬ想像をし、首を横に振って否定した。
夫は帰りが遅くなろうとも、電話一本入れることさえしない人だ。
百合子は、夫のために用意しておいた夕食にラップをかけ、頬杖をついて考えた。
きっと夫は、浮気しているに違いない、と。
夫の帰宅が遅くなったのは、子作りを目的としたセックスをするようになってからだった。
百合子と夫は、無理にでも子供が欲しいというわけではなかった。
しかし、お互いの両親は「孫はまだなのか」と、顔を合わせるたびにうるさかった。
百合子は、子供が出来るように努力した。
避妊具の使用を止め、毎朝、基礎体温を測り、排卵日にはセックスするよう勤めた。
それは、お互いの両親に認めてほしいという思いからだった。
百合子の努力も虚しく、それでも子供は授からなかった。
ある排卵日の日、百合子はいつものように夫に言った。
「ねえ、あなた。今日は月に一度のチャンスの日なの。だから早くシャワー浴びてきてください」
すると夫は、溜息をつき、顔をしかめてこう言ったのだった。
「百合子。もう、うんざりなんだ。そういうのは。大体、俺は種馬じゃないんだから」
それから夫は、二度と百合子を抱くことはなかった。
その日から、何となく二人の間に溝が入り、夫の帰りが午前様になることが日常になった。
きっと、他の女の家で食欲と性欲を満たしているのだろう。
日常の会話も減り、二人は必要最低限のことしか言わなくなった。
そんな冷めた状態が、もう1年も続いている。
百合子は、今となってはこうなってしまったのも仕方ないと思っている。
子作りを目的としたセックスは、なんとも味気ないものだったからだ。
二人の間にあった愛情が、そんなセックスを繰り返しているうちに、磨り減っていってしまったのかもしれない。
だから百合子は、夫が浮気するのも仕方ないと思った。
そんな行為をしてしまった自分にも責任があるのだから。
それに、何年も毎日毎日一緒にいたら、飽きてしまうのは当然なのかもしれない。
実際、百合子だってそうなのだった。
夫と一緒にいても、既にときめかない自分がいる。
最初にあったときめきは、序々に安心感や信頼感へと変化していった。
夫のことは、嫌いじゃない。
ただ、ときめきがなくなっただけで、生活していく上での、これといった不満はない男なのだ。
百合子は前々から、夫とは別の男性と付き合ってみたいという願望を抱き始めていた。
それは、肉体だけの関係でも良いと思っている。
性欲と、ちょっとしたときめき、それに緊張感。そして何より、自分を一人の女として見てくれること。
それらが満たされるのならば、一晩だけの付き合いでもかまわなかった。
家事が一段落した午後、ネットサーフィンなんかしていると、出会い系のサイトなんかに目が止まる。
利用してみようかと、ふと頭をよぎるが、百合子にはそこまでの勇気がなかった。
専業主婦である百合子には、こういったものを利用しないと出会いの確率はほぼゼロに等しい。
ただの女になれる時間が欲しい。
快楽を求めるだけのセックスがしたい。
じゃないとこのまま化石にでもなってしまいそう。
その時間は、簡単に手に入りそうでいて、なかなか難しいものなのだと、あきらめていたのだった。
ふとキッチンの壁掛け時計を見上げると、10時半になろうとしていた。
あの人は、今日も遅くなるのだろう。そろそろお風呂に入って、寝てしまおう。
百合子はそう思い、腰を上げたようとしたその時だった。
ピンポーンと、玄関のチャイムが鳴り響いた。
百合子は、こんな時間に誰かしらと、不審に思いながらも玄関の扉を開けた。
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2009年03月11日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 熟女
宅配のお兄さん
ネットショッピング好きな私のところには
よく宅配のお兄さんやおじ様が来る。
最初は偶然だった。
夏の暑い日は家ではキャミとショートパンツ
そのまま
荷物を受け取るようになってくると
少し親しげになってきて
それから不在で携帯に電話をすると
すぐに飛んできてくれるようになった
きっとみんなもそうかもだけど
私が興味のないおじさんはそうではなかったの。
夏が終わり露出度も減ってきたので
バスローブのままのときは
少しだけ戸をあけて受け取ったり
パジャマのまま出てみたり
今日もいつものように
インターホンがなった
宅配便会社の指定と
期日指定をしていたので
やっぱりいつものお兄さんだった
私は大きめのニット1枚。
下にデニムを穿くつもりだった
みたいに手に持ち
「着替え途中でごめんなさいー」と
少しドアをあけた。
受け取ろうとしたら
「重たいですから中に入れますよ」と
いつものお兄さんが優しそうに言うので
私はリビングまでお願いしてもいいですか?って
つい甘えてしまった。
「ちょうどコーヒーを入れたとこだったの。
いつもお世話になってるから良かったら…」
とお誘いしてソファーに座ってもらった
コーヒーを置くときに広めにあいたニットの胸元から
胸が見えるように前屈みになってみた
どこまで理性が勝つ?
こうなると勝負で勝ちたくなった
「楽しみにしてた荷物なの」
今度は下においたその荷物を
床にヒザをついて見に行き
お兄さんにオシリを向けたまま開け始めた…
そのとき
当然のようにお兄さんに後ろから
抱きしめられた
「駄目ですか?もう我慢できません…」
「あ、そんなつもりじゃ…」
口では抵抗しながら
心の中で「勝った!」と思った
今度は私がソファーの上に座らされ
激しく感じる胸をもまれたので
抵抗も忘れ、声を出し始めた
そしてあわただしくニットを脱がされ
キャミとショーツだけに…
「見せて、脱いで見せて」
お兄さんの甘い声に従うように
ショーツを脱ぎ
私はお兄さんの目の前に
恥ずかしい場所を露出した
「こんなに明るいと恥ずかしいよ…」
「でも、ここは嬉しいって涙を流しているよ・・
ほうら、もうこんなになってる
こうやって、いぢられるのを待ってたんでしょ?
さっきからもう濡れていたんじゃないの・・
舐めても舐めてもまだいやらしい液体が溢れてくるよ」
お兄さんはそこを指で触ったり、舐めたりして
中に指を挿れて、私の激しい反応を楽しんだ
何度もイカせた後に自分も脱ぎ
ソファーに寝ている私の口に
自分のモノを持ってきた
私はご褒美を貰った子どものように
それをおいしそうに舐めた
下からお兄さんの顔を見ると
とても幸せそうな顔をしていたので
嬉しくなって、手を添えて
丁寧に口に含んであげた
「凄い上手だよ…とってもエッチだね
こんなにおいしそうに舐めるなんて。」
割れ目から何か出てきてるものも
舌に絡めて奥まで入れてみた。
吸い付くように受け入れて
そっとお兄さんが押し込んできた
私はむせながらも吸い付いたまま・・・
ううっ・・・自然と声がお兄さんの口からこぼれる
そして思わず耳元で囁かれた
「もう挿れてもイイ?」
普段、荷物を運んで
鍛えているので太くたくましい腕で
私をソファに抱き上げ寝かせて
優しく挿れてきた…
「待って・・・」
お兄さんのモノを受け入れたまま上体を起こして
首に腕を回しキスしてきた・・・
「もう少し待って・・・」
お兄さんをソファへ押し倒して
上にまたがり
カレのモノに私の敏感な外の部分を押し当て、
激しく腰を動かした・・・。
「気持ちイイよぉー」
お兄さんは私の腰に手をやり助長した・・・。
「欲しい、我慢できない」
お兄さんは我慢できなくて挿入を促した。
動きが激しくなると
感じすぎて体が支えられなくなった私を
またソファに寝かせた
ゆっくりとお兄さんが動く
それにあわせる様に私のあそこが反応する。
じらすようにお兄さんが動きを止める。
止めないで、お願い・・
下から哀願するように私が彼を見つめる。
満足したように彼がまた動き出す。
さっきの仕返しをされているのだ。
おもわず声が出てしまう。
お願い、もっと、強く・・・
それに応えるように彼の動きが強く、
早くなっていく
私のいやらしいあそこは、
そんな彼の分身を離すまいと、
強くまとわりついていく。
ぴちゃぴちゃともうあそこはいやらしい音を立て、
愛液でここまでと思うほどまみれている。
「もうだめ、逝っちゃう、お願い、逝って・・」
頭が真っ白になって、あそこから熱い波が押し寄せてくる
体の中からとろとろの液体が、
これでもかこれでもかってあふれてくる。
彼の腰が中に入ってきそうなくらいの勢いで、
私は突きまくられる
「お願いだから許して、もう、だめ・・」
めちゃくちゃにされて息もできない私を、
彼は容赦なく責めたてる
「あん」 いきなり彼が私から離れた
「いや、あともう少し」
すがりつくようにする私に彼は
「向こうをむいて、四つんばいになって」
ソファに手をつかされて
腰を掴み後ろから激しく…
もうふらふらの私は、
それでも彼の言葉に従うように向こうをむいて、
四つんばいになる
「もっと腰を突き出して」
「いや、恥ずかしい」 そう言いながら、
私は恥ずかしいあそこを彼に向けて突き出している・・
声とは裏腹に、心の中では、
「お願い早く来て」と彼が入ってくる時を待ち望んでいる・・
ゆっくりと私のあそこを彼の手が撫で回し、
熱くて大きい彼が入ってくる
「ああん」
私の体は、それを待ち望んだように強く反応する・・
「いや、すごい、感じちゃう」
主導権を握った彼は、
私の後ろから強く弱く私を責め続ける・・
「駄目、駄目、おかしくなっちゃう」
「イっちゃうよぉー、もう駄目ー」
フローリングまでビショビショに濡らして
感じていたエッチな私に
罪悪感はなくなったのか
気がつくとお兄さんはソファーに崩れるように
ぐったりとしている私の髪を優しくなぜていた…
「すごく気持ち良かったよ。ありがとう」
「お仕事の途中でしょ?もう行ってくれていいよ」
私がそういうと申しワケなさそうに
カレは私の家から出ていった。
「あーあー。またこんなイタズラしちゃった…。
今度はどんな重たいものを頼もうかなぁー?」
ネットショッピングは止まりそうにない。
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2009年03月09日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 熟女
最近結婚したばかりの人妻である。
「んぁぁぁ~~~・・・」
かすかにだが、たしかに女のうめきのような、
あえぎのような声が聞こえた。
だがそれは、よほど注意していないとこのギュウギュウ詰めの
電車内では気づけないほどの声だった。
それとなくあたりを見渡してみる、
だが案の定、気づいている様子の者はいなかった。
ではなぜ私には聞こえたのか?
答えは簡単、それは私が仕組んだ物だからである。
声を発した女の名前は、亜希(あき)
私の部下で26歳、最近結婚したばかりの人妻である。
私の名前は宏(ひろし)、32歳のごく普通の会社員だ。
ただ、私には人には言えない秘密の趣味があった。
それはM女奴隷を育てるということ・・・。
つい最近までは、絵里というM女奴隷を飼っていたが
飽きが来たので捨てた。
そこで、新しいペットとして目を付けたのが亜希というわけだ。
亜希は飛び抜けて美人というわけでもなかったが、
肌は白く、ほどよく肉の付いた体型で、
いかにも縛ってくれといわんばかりのフインキを持っていた。
絶対にいいM女奴隷になる。
そう確信した私はさっそく行動に出たのだった。
そしてその手始めがチカンにあわせることだった。
まずは客観的に亜希の反応や素質を確かめたっかた私は、
あえて自分ではチカンをせづに第三者に頼んだのだ。
亜希は顔を隠すためであろう、
先ほどからうつむいたままだったので
表情までは確認できなかったが、
不自然に体をよじったり、肩を震わせたりしていた。
見ず知らずの男に無理矢理、体を触られて
恥ずかしさと嫌悪感の中で必死にもがいているのだろう・・・。
私の鼓動もこれから始まるプレイに、
そして亜希の反応に対する期待で徐々に早くなってきていた。
これは、私の趣味なのである。
存分に楽しみたかった・・・。
そこで、このチカン調教は綿密な計画のもとに実行していた。
亜希はこの電車の同じ車両に私が乗っているのを知っている。
正確に言えば、知らせておいた。
それも、亜希を騒がせないための計画だった。
亜希は私よりも一つ手前の駅から乗車する。あらかじめ、
頼んだチカンには亜希の位置を報告するように指示してあった。
そして、偶然を装い私も同じ車両に乗り込み、
亜希と挨拶を交わし存在を知らせておいたのだ。
こうすることで、亜希はチカンにあっても騒げなくなる。
そう私は確信していた。
なぜなら亜希は社内恋愛の末の結婚。
今も夫婦二人とも同じ会社で働いていた。
そして何より、亜希の夫は私の部下である。
私にチカンの騒ぎを知られれば、夫にも知られる可能性がある。
結婚したばかりのこの時期にそれは避けたい・・・。
そう考えるに違いないと読んだのだ。
じっさい、亜希は痴漢の餌食となりながらも、
騒ぎになるほどの抵抗は見せていなかった。
(よ~し、いいぞ。いい子だ、亜希。)
私の読みどうりチカンの最高の餌食となっている亜希は、
まるで、泣き出してしまいそうな子供のようでもあったが、
反面、男を誘うような何とも言えない淫靡なフェロモンを
放っているようにも見えた。
そんな亜希を見ながら、私は異常なほどの興奮と
まるで自分のペットが芸を披露したときのような
奇妙な優越感に包まれていた。
やはり次の獲物は亜希しかいない!
新しいM女奴隷が正式に決まった。
その時、電車は私達が降りる一つ手前の駅まできていた。
その安堵感からだろうか、亜希は半ばあきらめたように
大人しくなっていた。
私はすかさず気づかれないように亜希のすぐ近くへと移動すると、
そっと携帯の動画モードのスイッチを入れたのだった。
亜希はチカンに耐えるのに必死でまるで気づいていなかった。
私はチカンに目配せで合図を送り、ラストスパートをかけさせた。
「うぅ~ん~~~」
吐息が車内の騒音を掻き分け私の耳に届く。
おそらく秘穴に指を入れられ、かき混ぜられているのだろう。
まだなんとか、押し殺してはいたが、呼吸は荒く乱れ、
体も不自然に震えていた。
「はぁっ、はあ~」
「はぁっ、はあぁ~ぁ~・・・」
やがて荒い呼吸が色めきだした。
だが、私はかまわずに持参したピンクローターをチカンに手渡す。
「ブゥ~ン」とかすかにローターの鈍い音が鳴り出す。
そして、それとほぼ同時に亜希も「あっ、あぁ~」と、
はっきりとわかるあえぎ声を発し始める。
「んっ、んぅー」
「んぁ~、あぁ~~~~」
秘穴に指を入れられ、ローターでクリを責められ、
さすがに我慢できなくなってきたのだろう。
ときおり、甘い吐息が人ごみに漏れ出す。
そしてついには、継続的にあえぐ声が周囲に響きだした。
「ぃやぁ~あ~」
「んっ、はぁ~んっ~~」
あえぎ声は益々音量を上げていく。
足に力が入らないのか、時折、ガクガクと膝を震わせる。
「あんっ、あっ、あぁ~」
「あっ、やっぁぁぁ~~~」
どうだ亜希、最高に気持ちいいだろう。
おまえにはこういう刺激が必要なんだ。
これからは私がたっぷりと味あわせてやるからな!
そう心の中でほくそ笑んだときだった。
「いっ、いやぁ~あぁーー」
「あああああぁ~ぁ~~あ~~~あ~~~~」
あられもない声を発し、
亜希はガクンとその場に座り込んでしまった。
イッてしまったのだ・・・。
さすがに、周囲の人も気づき始めたが、
次の瞬間には電車が目的の駅に着き、扉が開いた。
気が付けば、朝の通勤ラッシュの人の流れに飲み込まれるように、
私も亜希もホームに降りていた。
亜希はあまりの出来事に、人の流れの無い、
壁沿いに呆然と立ちつくしていた。
私はそんな亜希を横目に、これから始まる調教に
胸を躍らせながら足早に駅をあとにしたのだった。
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2009年03月05日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
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人妻・由美子の場合(2)
先日、出かけたついでにもらってきたチラシを取り出してみる。
「フラワーアレンジメント教室、ハワイアンキルト教室、一日でできるハーブの小物……細かい手作業って苦手なのよね」
他にもあった。
「フラメンコ、ヨガ、シナリオライター講座、テニスサークル、バドミントン……これといったものがないわね」
あんまりヒマだから時間つぶしになにか習おうかと思ってみたものの、興味を持てるものがみつからない。
(私って、趣味がなかったのね。今まで仕事ばかりしていて気づかなかったけど、専業主婦になって時間があり余るほどあると、なにをしたらいいのかわからないなんて……仕事をしていたときは専業主婦をうらやましく思ったことさえあったのに)
なにも用事はなかったけれど、家にいるのも退屈なのでとりあえず駅前のデパートにでも行ってみることにした。
(なにを着て行こうかな)
梅雨が明けて、本格的に暑くなっている。
Tシャツとジーンズでもいいんだけど、たまにはおしゃれしてでかけてみようと思った。
(そうだ、去年の秋にセールで買ったワンピース、まだ一度も着てないんだわ。あれを着てみようかな)
タンスの奥から取り出した白いワンピースは、ガーゼを何枚も重ねたような生地でできている。
一枚一枚の布地はかなり透けているけれど、重ねることで下が透けて見えないように工夫されていた。
ふと思いついて先日購入したランジェリーを身につけることにする。
薄いベージュのサンダルを履くつもりなので、ストッキングとガータベルトはつけないことにした。
夏らしい籐のバッグを持って玄関の外に出ると、ちょうど左隣りの家のドアが開けられたところだった。
「こんにちは」
「あ、どうも」
由美子が声を掛けると、とまどっているような頼りない応えが返ってくる。
課長の家の中学生だ。
もう何年も会話をしたことがない。
前に話したのは由美子が結婚してここへ越してきたばかりの頃で、隣りの息子はまだ小学生だった。
ランドセルを背負って、走り回るかわいらしい子供だったのに、すっかり思春期の男の子になっている。
なんだか、懐かしいような気持ちになって由美子は話しかけた。
「どこかへ、出かけるの?」
「図書館です」
「夏休みなのに、勉強熱心なのね」
「夏休みだからですよ。来年受験ですから」
思ったよりも、淀みなく話すので由美子は感心した。
この年齢の男の子って、大人と話をするのなんか嫌がるものなのに。
「図書館って、どこにあるのかしら」
「一緒に行きますか?」
「いいの?」
「歩くとちょっと遠いかな、俺は自転車なんだけど……」
「それじゃあ、悪いわ、わたしは歩きだから」
「いいです。一緒に歩きます」
きっぱりした言い方に男らしさを感じる。
子供と大人が共存している思春期特有のあやうい雰囲気が、大人になりきってしまった由美子にくすぐったいような懐かしさを感じさせた。
自転車を押して歩く少年と並んでクネクネとした裏通りを歩く。
「ごめんなさい、名前を忘れてしまって」
「裕之です。由美子さん」
「私の名前を知ってるの?」
「だって、郵便受けに書いてあるから」
笑顔になると、小学生のときの面影があった。
図書館までは二十分ほどで着いた。
「ここです」
「ありがとう、勉強がんばってね」
入り口を入るとすぐに裕之と由美子は別のほうへ歩いていった。
由美子さんか。
あんなにきれいな人だったっけ?
もう何年も見かけなかったから、顔なんか忘れちゃってたな。
ふわっとした白いワンピースが清楚な感じでなかなかよかった。
ブラジャーの肩ヒモもパンティのラインも透けて見えてたのに、気づいてないみたいだったよな。
少し後ろを歩いて、じっくり見ちゃった。
今日の夜は由美子さんで抜かせてもらっちゃおう。
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2009年03月05日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 熟女
人妻・由美子の場合(1)
洗濯物がはためくベランダを見ながら、ため息をついた。
「まだ十時なのに、家事が全部終わってしまったわ。夕方までなにをして過ごせばいいんだろう」
(他の専業主婦の人たちは、みんなどうしているのかしら)
結婚して五年目で、由美子は初めて専業主婦になった。
理由は子供が欲しいから。
本当は仕事を続けながら子供を育てるのが由美子の理想だった。
だけど、「子供がなかなかできないのは奥さんの仕事が忙しすぎるせいもあります」
なんて医者に言われて、「そうかもしれない」と思ってしまった。
(だって、本当に私のしていた仕事は忙しかったんだもの)
大学を卒業して大手出版社に就職した由美子は、社内で有能な編集者と認められていた。
高倍率の就職試験に受かったのは、なによりも由美子の実力のたまものなのだった。
そんな由美子が社会人二年目で結婚した相手は、同じ大学の同級生。
付き合いも長く、友達の延長のように自然に夫婦になった。
夫は某二流電器メーカーに勤める地味なサラリーマンだ。
給料は由美子のほうが多かった。
だけどそれを気にするようなプライドを持ち合わせている夫ではない。
そういうところにこそ由美子は好感を持ったのだ。
穏やかで細かいことを気にしない夫の性格は由美子にとっては好ましいものだった。
友達に言われたような、頼りないとか、男らしくないとか、そんな不満を夫に対して持ったことは一度もない。
(なかなか子供ができないことを相談すると、みんなどうして私が夫に不満を持っていると思うのかしら。
「ご主人が淡白なんでしょう?」とか「夜のほうはうまくいってるの?」なんて聞かれて何度顔を赤くしたかわからない。
そんなこと聞かれて答えられるわけないじゃないの。それに私は不満に思ってなんていないんだから。
自然にまかせていれば、そのうち妊娠するという程度には夫婦生活だってしているんだし。
私も夫も、そっちのほうの欲求は強いほうじゃないから、ちょうどいいと思っていたんだけど、子供ができないこととは関係ないわよね)
テレビをつけたまま、ボーッと考え事をしているうちにいつのまにか十二時になっていた。
「えっ、もう、こんな時間?」
誰もいないのに、声に出して思っていることを言ってしまってから、由美子はあわてて口を押さえた。
(いやだわ、いつのまに私ったら、ひとりごとを言うようになったんだろう)
(たまには外でランチでもして、ちょっと早いけど夕飯の買いものもしてこようかな)
集合住宅の狭い玄関の外に出ると、ズラッと横一列にドアが並んでいる。
ここは由美子の夫が勤める会社の社宅で、かなり古い建物だ。
右隣は夫と同期入社の係長一家が住んでいる。
幼稚園に通う子供と赤ん坊がいて、奥さんは子育てに忙しそうだけど、今まで由美子が仕事をしていたので付き合いはほとんどない。
左隣は夫の上司でもある課長一家が住んでいるはずだった。
中学生の男の子がひとりいる。
(だけど、最近、奥さんを見かけないのよね。パートにでも行くようになったのかしら)
徒歩で道路に出ようとしていると、そこで立ち話をしていた三人の主婦のうちのひとりが由美子に声をかけた。
「奥さんも気をつけたほうがいいわよ。最近、下着がよく盗まれるんだから」
「えっ、洗濯物がですか?」
「そうよ、値段の高いものに限って盗られるんだから、まったくいやよねえ」
(値段のことよりも、自分の下着を人に触られることのほうが気持ち悪くていやだわ)
「気をつけます」
適当に挨拶して、その場を立ち去った。
(それにしても、こんな社宅でも下着が盗まれたりするのね。うちは三階だから大丈夫だと思うけど)
駅ビルに立ち寄った由美子は、ちょっとのぞいてみるだけのつもりだったランジェリーショップで買い物をしてしまった。
総レースのブラジャーとパンティとガータベルトのセット。
黒と白のどっちにしようか、さんざん迷って白にした。
夫はたぶん白のほうが好きだろうと思ったからだ。
(買ってしまったけれど、こんな下着、いつ着たらいいのかしら)
子供を作ると決めて由美子が専業主婦になってから、夫は律儀に毎週末ごとに夜の勤めを果たしてくれる。
(こんな下着を身に着けていたら、あの人、びっくりするでしょうね)
結局、由美子はそれを身につけることなくタンスの奥にしまったのだった。
「あっ……」
夫の指が割れ目をなぞると、由美子は小さな声を洩らした。
優しく何度もそこを往復する夫の指がしだいに湿り気を帯びてくる。
人差し指の先が中に入り込んでくる感触に思わず膝を閉じようとしたが、夫の身体が由美子の両脚の間にあるために閉じることができない。
両膝を立てて開いている姿は恥ずかしかった。
こんなところを見られて触られていることも、相手が夫なのに由美子は毎回恥ずかしい思いをするのだった。
寝室の灯りをギリギリまで暗くしてあることでなんとか耐えられる。
もしも、部屋がもっと明るかったりしたら、たとえ夫であってもこんな姿を見られたくない。
「あぁ……ん……」
浅く入ったり出たりする指の動きに反応して、膣の中からトロリと蜜液が溢れてきたのを感じた由美子が身をよじる。
それを合図に夫は由美子の中から指を抜いた。
夫のセックスのしかたは毎回同じ手順どおりだけど、由美子はそれを不満に思ってはいない。
結婚前を入れれば、もう六年、互いに同じ相手とだけセックスしている。
お互いに一番気持ちのいいやり方に落ちついたということだと思っている。
夫が由美子の中に入ってこようとするとき、由美子はいつも夫のペニスに触れる。
充分に硬くなっているかどうか確かめるように右手で根元から先端までを軽く撫で上げてから、根元に手を添えるのだ。
由美子がそうすると、夫のペニスは少し大きくなり硬度も増す。
そして、導くように自分の膣口へペニスの先端をあてがう。
そこから先は夫まかせだった。
入ってきた夫は途中で止まることなく、そのままゆっくりした速度で根元まですっかり由美子の中に入ってしまってから動きを止める。
「はあっ……あぁ……」
由美子は夫の背中に両手を回して、子供をあやすように優しくその背中を撫でた。
「あっ……あっ……」
夫が腰を振ってペニスを出し入れし始めると、由美子の口から絶え間なく小さな喘ぎが洩れる。
「ゆみこ……」
いつものように妻の名前を呼んで果てた夫の頭を胸に抱えて優しく髪を撫でた。
激しくはないけれど、愛情のこもった優しいセックスに由美子は満足していた。
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2009年03月05日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
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秋の味覚 松茸
プルプルプルプル……
しまった。ケータイの電源切り忘れてたぞ。
向かいの席から、課長が睨みつけてくる視線が痛い。
誰だよ。仕事中に電話掛けてくるヤツは、ろくなヤツじゃないぞ。
自分の失敗を棚に上げて、心のなかで相手を罵った。
トイレに立つふりをして、着信を確かめる。
山田三郎。
このわざとらしい偽名は、不倫相手の知佳だ。
しばらく連絡してなかったから、さては痺れを切らして掛けてきたな。
しかし、連絡してなかった理由を考えると、電話をする気には到底なれない。
電話をすれば会うことになる。
会えば、寝るに決まっている。
それは、困るのだ。
半年間の海外出張中だった知佳の旦那が帰ってきている。
俺のほうは、この機会に知佳とは手を切ろうと思っていた。
ところが、知佳のヤツときたら、俺に未練があるらしい。
うぬぼれてもいいところだが、それどころじゃない。
知佳の旦那は格闘家だ。
俺は、腕力はからっきし。
おまけに頭脳のほうも、あまり明晰とは言いがたい。
正直だけがとりえのような男なのだ。
その上、謙虚だしな。
とりあえず、ケータイの電源を切って自席に戻る。
定時で仕事を終えると、すぐに知佳に電話した。
プルプルプルプル……
しまった。ケータイの電源切り忘れてたぞ。
向かいの席から、課長が睨みつけてくる視線が痛い。
誰だよ。仕事中に電話掛けてくるヤツは、ろくなヤツじゃないぞ。
自分の失敗を棚に上げて、心のなかで相手を罵った。
トイレに立つふりをして、着信を確かめる。
山田三郎。
このわざとらしい偽名は、不倫相手の知佳だ。
しばらく連絡してなかったから、さては痺れを切らして掛けてきたな。
しかし、連絡してなかった理由を考えると、電話をする気には到底なれない。
電話をすれば会うことになる。
会えば、寝るに決まっている。
それは、困るのだ。
半年間の海外出張中だった知佳の旦那が帰ってきている。
俺のほうは、この機会に知佳とは手を切ろうと思っていた。
ところが、知佳のヤツときたら、俺に未練があるらしい。
うぬぼれてもいいところだが、それどころじゃない。
知佳の旦那は格闘家だ。
俺は、腕力はからっきし。
おまけに頭脳のほうも、あまり明晰とは言いがたい。
正直だけがとりえのような男なのだ。
その上、謙虚だしな。
とりあえず、ケータイの電源を切って自席に戻る。
定時で仕事を終えると、すぐに知佳に電話した。
知佳の思いついた、いいことってやつに乗せられてしまった。
俺も、知佳の身体には未練があったから、かもしんない。
こうなったら、なるようになれ!
いざとなったら、裸足で、いや、裸で逃げればいいさ。
俺はこう見えても逃げ足だけは速い。
それじゃあなかったら、間男なんかやってらんないぜ。
間抜けな空き巣か泥棒みたいに、知佳の家に忍び込んだ。
それも、二階の窓からだ。
知佳が、こっそり俺を窓から寝室に入れてくれる。
「ぷぷぷーっ、やあだ、へんな格好」
「笑うな。おまえが、こうしろって言ったんだろ」
全身黒いタイツでおおわれた俺は、目だけ出している。
夜の闇にまぎれて旦那の目をごまかすためだ。
「マサタカ~うふっ」
抱きついてきた知佳にチンポを握られる。
いきなり、そこかい!
「おい、旦那はどこにいるんだよ」
「ん、リビングで本読んでるわよ」
「本当に、二階には上がってこないんだろうな」
「心配しなくっても大丈夫よぉ、あの人、一度読み始めたら止まらないんだから、朝までだって読んでるわ」
「いったい、どういう本読んでるんだ?」
「海外ミステリーとかいうやつらしいわ、よくわかんないけど」
「ふーん、そんなののどこが面白いんだろうな?」
「そうよねえ、本なんか読んでるより、セックスしたほうがよっぽど気持ちいいのにぃ~」
「知佳、おまえ、本当は旦那とやりたいんじゃねえのか」
「ばかね、妬いてんの?」
ビリッ、ビビビビビ、ビリリッ。
「おっとっと」
「あん、マサタカったら、元気ね」
全身黒タイツの俺は、股間の部分だけを裂いてチンポを取り出した。
「舐めちゃう」
「うっ……知佳ぁ」
絶妙な舌使いに、つい声を出してしまうのはいつものことだが、今夜ばかりは静かにしないとまずいことになる。
「んぐっ、んぐ、んぐ……」
知佳のやつ、結婚前はソープに勤めてたんじゃないかってくらい、フェラがうまい。
別れるには惜しい女だよな。
パイもでかいし、アソコの締まり具合も絶妙だ。
俺が、生まれてこのかた初めて出会った、名器を持つ女だった。
これで、旦那がずうっと海外にいるとか、せめて格闘家なんていう物騒な職業じゃなくて、もっとおとなしい男だったらなあ。
そうしたら、俺は知佳と別れずに、ずうっと、この気持ちのいいフェラとも別れずにいられるのに。
うーん、惜しい。実に惜しいなあ。
「ううっ……いいぞぉ、知佳っ」
絶妙な舌使いで、ビンビンになったチンポが知佳の口のなかで暴れ出す。
「なあ、顔にかけていいか?」
「ふ、ふぐぅ……」
「ああ? なに言ってんだかわかんねえよ」
「ダメッ!」
口からポロンと飛び出した俺のチンポを、知佳がしごく。
「なんで、ダメなんだよぉ、たまにはいいだろ……おっ、ぁあ!」
「ん、もう、手でイッてなさい」
「ああっ! 知佳っ!」
「マサタカ、かあいいっ」
「こら、やめんかい」
イキそうになった俺は思わず知佳の手首を掴んで捩じり上げてしまった。
「ギャーッ! いったーい! バカバカバカバカーッ!」
「しーっ、しーっ、静かにしないと旦那に聞こえるだろ」
「だってえ、痛くするんだもん」
「ごめんな、じゃあさ、お詫びに知佳の好きな体位で嵌めてやるよ」
「ほんとぉ~うれしいっ! マサタカ大好きっ!」
「しーっ、静かにしろよ」
「ごっめーん」
こんなに騒いでいて、旦那に気づかれないわけがなかった。
階段を昇る足音の次に、寝室のドアをノックする音がした。
夫婦なのに、寝室のドアをノックは、おかしいだろ。
非常事態にもかかわらず、俺は冷静に突っ込みを入れていた。
窓の外へ逃げるヒマもなく、俺は壁に背中をつけて立った。
身体は真っ黒、部屋は真っ暗、見えないよな?
「知佳? どうしたんだ」
「あなた~ぁん、明かりはつけないでぇ~」
「叫び声が聞こえた気がしたんだが」
「淋しくて、あなたを呼んでしまったの」
「なんだ、そうだったのか」
「もちろん、そうよ。そうに決まってるわ。ほかの理由なんてあるわけないじゃないの」
「本もちょうど、キリのいいところまで読んだことだし、今夜はかわいがってやるぞ、知佳」
「あん、うれしい」
おいおい、俺はどうなるんだよ。
「なんだ、知佳。もう、こんなに濡れてるのか?」
「だってぇ~、あなたが欲しかったからぁ~」
「どれどれ、これはヒドイ、下着がビショビショだ」
「あん、脱がしてぇ」
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2009年03月05日 | コメント&トラックバック(1) | トラックバックURL |